パパの育児日記2025年8月

8月19日

今日は、いつもの寝る前の読み聞かせの時間に、赤ちゃんがぐずぐず。どうやら眠気が限界だったみたい。抱っこしてあやすとすぐに落ち着いて、ぎゅっとパパの首に小さな手を回してじっとしていた。その瞬間、「眠くて嫌だったんだね、ごめんね」と思っていた気持ちが、ぽわっと温かいものに変わった。安心してくれてるんだなと感じて、なんとも言えない幸せに包まれた夜だった。

8月20日

お風呂に入る前、服を脱がせているときに、肌着だけ首に引っかけた状態で「自分で脱いでみる?」と聞いてみた。すると、何も手伝わなくてもスルッと自分で脱げていて、「わっ、すごい!」と感動。でもそのすぐあとに、「こうして少しずつお世話が必要なくなっていくのかな」と、ちょっぴり寂しさもこみ上げてきた。嬉しさと切なさが混ざる、なんとも言えない心温まる瞬間だった。成長って、本当にあっという間だなぁ。

8月21日

今朝はいつもより早起きだった。自然と僕も起こされて少し寝不足だったけれど、その分、保育園に行くまでのあいだ、赤ちゃんとゆっくり過ごせる時間が増えて嬉しかった。本棚の前で「読んで〜」と言いたげな顔をしていたので、好きな絵本を読んであげたら、少し眠たそうな顔でリラックス。早起きで眠いはずなのに、パパとの朝の時間を楽しんでくれたのが伝わって、ほんのり幸せな一日のはじまりになった。

8月22日

夕ご飯の時間は、まずパパがごはんを食べさせているあいだにママが自分のご飯を食べ、ママが食べ終わったら交代して、パパがご飯を食べる…というリレー方式が我が家のスタイル。ママに順調に食べさせてもらっているのに、なぜか最後の数口になるとお皿を僕の方に向けて「パパ!」と一言。どうやら最後はパパに食べさせてほしいらしい。何かこだわりがあるのかな?と思いつつ、そんなふうに甘えてくれる姿が可愛くて、心がふわっとあたたかくなった。

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