目標設定の技術を勉強する会 #1
https://engineers.connpass.com/event/113403/
に行ってきたので、そのときのレポートです。
仕事が長引いてしまい、4つ目の LT から参加しました。
2018年目標を達成できなかった私が今年こそ達成するためにしていること
発表者:花井宏行さん
目標について、障害が起きたときの
プランを立てておくことが大事。
例えば、減量を目標にしていて、
「お菓子を我慢する」だけではなく、
「代わりにガムを噛むとか歯磨きをする」
などの、お菓子を我慢できない場合の代替プランを考えておく。
これを、ヘミングウェイ方式という。
振り返りをする
前進していることの感覚をつかむ。
どこでつまづいているのかを観測できる。
長期的な目標だと日々の進捗がわかりづらいので
目標に幅を持たせる。
減量を目標にしている場合、例えば、
減量は -7 ~ -13 kg など
まとめ
- マンダラチャートをつかって、目標ができていない理由の分析をしよう。
- 目標の建て方はヘミングウェイ方式
- 見積もり通りに実行するために、あらかじめ時間を抑えて、カレンダーに登録しておくなどしよう。
海外移住を実現するためのこれまでとこれから
発表者:スコーンさん
自己紹介
日英通訳志望から、海外移住のためにエンジニアにキャリアチェンジ。現在エンジニア2年目。
今日話すこと
ゴールを決めて、そこからマイルストーンとアクションに落とし込んでいくということ
話さないこと
目標設定のフレームワーク
今回のゴールは
永住権を get すること
マイルストーンは
- エンジニアになる
- 現地就職する
- 数年働いて永住権ゲット
マイルストーン 1 の「エンジニアになる」を達成するために
3つの action を定めた。
- progate をやってみる
- スクールで勉強する
- エンジニアとして就職
マイルストーン 2 の「現地就職する」ということを達成するために
3つの action を定めた。
- 3年実務経験を積む
現地では3年以上の経験が求められている - 開発スキルと英語を伸ばす
pramp というサービスを使っている。
→ 英語面接する人が勉強したりしている。
プルリクのレビューを英語でやったりしている。
1日に10分は触れるようにしている。
action のコツは、細く、長く。
1日のやることは小さくても、トータルでみて大きなことに繋げる。 - 現地に行って就職活動
総じて言えることが、逆算で action を明確にしたほうが良いということ。
また、action はより具体的なもののほうがよい。(例えば progate をやる、など)
そしてブレイクダウンした目標は遠いものよりも、近いもののほうがよい。(日々の成長を実感できるから。)
目標設定とその方向性
発表者:小松計之さん
コンフォートゾーンというものがある。
- コンフォートゾーンとは
自分が心地よい、リラックスした状態
何かに縛られていない。 - ストレッチゾーンとは
少し背伸びした緊張状態 - パニックゾーン
慌てふためいて、何をしてよいか分からなくなる。
パニックゾーンに落ち入ったら
一度コンフォートゾーンに戻りましょう。
これを踏まえて目標設定するには
- 少しハードルが高いが、自分で手が出せる
→ ゴールが果てしなくならないように- ゴールを見失わないようにしましょう。
- 自分のペースで、他人と競争しない。
他人と比べてしまうと、ペースが乱れてしまう。
- 漠然とせずに、具体的にどうするのか
→ 資格であれば、参考書や教材- 分からなければ知ってる人に聞く。
できればメンターをつけましょう。 - 具体化しにくければ、箇条書きにしてからあとから肉付け。
そのほうが、思っていたところと、実際に客観的にみたときに自分がどうしたいのかということを見直すきっかけになる。
- 分からなければ知ってる人に聞く。
- いつまでにやるのか。
→ 期限を決める。- 余裕持った時間配分を
- 仕事しながらとか他のことしながらとかあるので、自分のペースを乱さないために。
- 期限内にできなくても自分を責めない。
- できなくても、新たに再チャレンジすることが大事。
まとめ
- コンフォートゾーン
自分のモチベーションのありかたを確認しよう。 - 少し背伸びした目標設定
果てしなくならないように - 目標に対して具体化
細かくしていくことが大事。 - 期限を決める
成果をつくる目標管理
発表者:坂井健治さん
仕事で目標が達成できないとか、段階が踏めない人向けの発表です。
目標が適切か?
SMART の法則
https://boxil.jp/beyond/a5166/
特に大事なのは
- 計量可能かどうか?(Measurable)
- 関連性があるか?(Relevant)
→ その目標が何と関連しているか?
なぜ計量可能が大事なのか?
人の意見からは目標達成できたか分からない。
なぜなら、人によって意見が異なるから。
だから、指標を用意してゴールの数値化をしましょう。
なぜRelevant が大事なのか?
何のためにその目標が大事なの?という、共感しない人が出てくるから。
何のために大事で、ということをみんなが共感できるようにしよう。
結果目標の注意点
自分だけでコントロールできない
行動目標のメリット
自分でコントロールできる。
決めてしまえば、あとはやるだけ。という状態にできる。